五感を使って予測する
こんばんは、テイラーフリッツbotです。
だいぶ久々になりました。空けてしまい、申し訳ありません。
今回のテーマは、予測です。なんとなく予測がうまくいってる人も、全くコツがつかめない人にも、ロジックを理解してもらおうという趣旨です。
というわけで、どっからどんな情報を得ているのかをざっくり並べていきたいと思います。ちなみに、五感と言ってますが、視覚・聴覚・触覚・第六感です笑。まとまりがいいから1つ盛りました(^◇^)
では順番に、視覚から。
人間は受容する情報の7割を目から得ると言われているように、テニスにおいても視覚から得る情報が一番多いように思います。ただ、視覚しか使ってない人が大勢いるようなので、他の受容器もぜひ使っていただきたく、今回こんな記事にしました。
さて、コート上であなたは、何を見ていますか?
自分が打った球の軌跡・コートにおける自分のポジション・相手が走って構えて打つまで・打ってからどこに飛んでくるか・回転は何がどれくらいかかっているのか・バウンド後はどのように跳ねるのか etc...
いっぱいありますが、今回は予測がテーマなので後ろの4つのついて書きます。長くなりそうなので、視覚だけで終わってしまいそうです。
1球打つだけでも、情報はたくさん読み取れます。
オープンスタンスが多かったら、スピン多めでフラットを打つのは苦手なのかな、じゃあ、高めの打点で打たせてみよう。軸足に全体重かかってるようだったら、しつこく低いとこ狙い続ければつらないかな。
コースの内打ち分けはどこを見ればわかるだろうか。つま先の向き・頭の向き・打点との距離感・膝の曲げ具合等々。ちなみに、過去に視線からコースを読み取ろうとしたことがありますが、視力が足りなくて諦めました。笑
球種はいつわかるだろうか。いつ構えるのか・グリップの持ち替えはいつか。ラケットはどこから出ているのか。
あとは、トリッキーなショットを打ちたいときに急にいたずらするような顔をする人が、時々いますねwww
ボールを打たれてから見るべきポイントは
球の初速・回転の種類・回転量です。ここから、経験に基づいて落下位置とバウンド後の変化が割り出せるようになります。
さらに見ておくといいのは、打ったあとの相手の動きです。硬直時間が長かったり、身体の向きを90度変えて走っている人は、逆を突かれると結構弱いです。
文字に起こしてみると大変そうに見えますが、普段から意識していることも多いのではないでしょうか。やっぱり長くなってしまったので、続きはまた次回ということで。